2012年7月29日日曜日

グループ展終了

グループ展終了しました。初日しかギャラリーにお伺いすることが出来ませんでしたが、個人的には良い経験をさせていただきました。ご来場いただいた皆様、有り難う御座いました。今回課題が浮き彫りになったというのも正直な感想です。

また、出品者のみなさんとてもユニークな表現で刺激を頂きました。ありがとうございました。

写真には映っていませんが、天井高5.8メートルのギャラリースペースは立体にとって特に魅力的だと感じました。


 


岩田廉さん


島田隆将さん
















うんばさん

 

 
私の出品作は以下の4点です。一番上の「3,104,487mm」を除く3点は新作です。


タイトル「3,104,487mm」






















タイトル「128,354mm」





















タイトル「73,122mm」

















タイトル「64,944mm」


 
ありがとうございました。

2012年7月13日金曜日

グループ展|石山哲央・岩田廉・うんば・島田隆将
























東京都中央区入船のコマーシャルギャラリー「FUMA CONTEMPORARY TOKYO」にて行われるグループ展に参加させていただきます。 

カラーワイヤーを用いた立体作品を展示させていただきます。ご批評のほど、よろしくお願いいたします。



会期 7月23(月)〜28(土)
11:00-18:30(最終日のみ17:00)

出品者 石山哲央・岩田廉・うんば・島田隆将

ギャラリーHP http://bunkyo-art.co.jp/index.html





2012年6月4日月曜日

音楽

 「たった一人好きな歌手を上げろ」ともし言われたら、私は迷わず〈吉田美奈子〉さんと答えます。 




 

 

 













6月2日の夜、松阪のライブハウス「松阪M'AXA」で吉田美奈子さんのライブ「~TRIM~吉田美奈子&河合代介 DUO meets 沼澤尚」があり、行ってきました。生で聴くのは初。久しぶりに兄とも合流。お客さんはみんなマニアな感じの人ばかりで、年齢層は、おそらく30代から50代が中心。僕と兄がダントツに若かったです。 

距離にして、わずか三メートル弱で吉田美奈子さんの歌を聴けるとは思ってもいませんでした。

「LIGHT'N UP」、「KEY」という曲からスタートし、「ガラスの林檎」などもカバー。ラスト(アンコール前)の「LIBERTY」は特に圧巻でした。
吉田美奈子さんの歌を本当にカッコイイと思ったのは確か中学生の時、それも突然でした。いつも何気なく車の中で聴いていた「BEAUTY」という曲が突然カッコ良く聴こえてきたのを覚えています。坂本龍一さんやキューババンド「エネヘラ・バンダ」などの曲を良いと思い始めたころとほぼ同時期。



比較する事そのものが失礼だとは思いますが、去年、紅白を見てたら誰でも書けるような歌詞を歌っている歌手が何人かいて、ひっくり返りそうになりました。あれは歌詞というよりただの「心の声」だww 

「誰にでもある怠惰な精神を美化することで、共感を生む歌詞」を歌う歌手が多いのでしょうか?そういうのが流行るのでしょうか・・・・?

吉田美奈子さんの曲は、貧しい自分の現実と重ね合わせて、しんみりさせるような稚拙でレベルの低い歌詞やメロディではない。聴くものは、疑うことなく、ただその音楽の世界に身を委ねれば良いのだと思います。きっと・・・・・

今の時代・今の社会で「幸せ」と思えるのは、よほど恵まれた人かバカのどちらかだと思いますが、危機意識だけでなく、何か安心や余裕が心や人間関係に必要だと最近強く実感します。

「自分の表現で人に元気を与えたい」とか言う大人、大人に言わされているヤツをみると、「お前何様だ!お前ごときに元気なんて与えてもらう筋合いはない。」と心底腹が立ち、失望しますが、本物の芸術は何らかの形で社会や人々の心に良く機能するのではないかとも信じています。 
 
吉田美奈子さんのライブ本当に良かったです。美術の展覧会にいってここまで感動することは、残念ながら正直あまりないです。

音楽というものが自分の何に影響し、何を変えるのか解らないですが、明らかに私の何かを満たしたようです。心地よい余韻がまだ全身に残っています。




2012年4月8日日曜日

GEISAI#16/イ・ブル/アートフェア東京



 




































3月30日から4月1日まで、東京に行ってきました。主には「GEISAI#16」の展示のためです。上の写真は出品作メインの「3,1087mm」です。制作に使用したワイヤーの長さを表しています。








3月30日。展示日前日はアートフェア東京に行きました。以前、一度だけ行った事があるのですが、今回は「PROJECTS」ブースが展示ホールへと移動し、全てのギャラリーが同じ会場内で観れたことが有り難かったです。


 3月31日。搬入スタート


 










 

展示ほぼ完了。


 




その後、森美術館にて開催されているイ・ブル展に行きました。

まずは、森ビルのエレベーターで52Fまで・・・・・。すると、とてつもない行列が・・・・・・・・・

「さすが!!イ・ブル!!」と思ったら、52F「森アーツセンターギャラリー」にて開催されている「ワンピース展」の大・大・大行列でしたww

少し気になりましたが、目的は違ったので、53F「森美術館」までエスカレーターでそのまま上に行きました。

イ・ブル展。作品はもちろんの事、とにかく展示構成が素晴らしかったです!!かなり奇麗でした。


  
GEISAI#16会場 東京流通センター第二展示場

 




















 



4月1日。下の写真は開場前のものです。当日も来場がスタートするまで準備時間があります。この後、沢山の来場者の方々にお越し頂き、会場内は賑わってました。

















 
 
今回、いろいろな方々から貴重なご意見をいただいたり、イ・ブル展やアートフェア東京へ行った事等も含めて、いろいろな事を感じ、学んだ気がします。その事が良かったです。未熟であればあるほど、早ければ早いほど、批評していただくという経験は貴重なものだと思います。とても勉強になりました。本当にありがとうございました。

ただ一つ残念だった事は、ほぼ全ての出品者が良識あるマナーとルールを守る中、会場内の自分のブースにて表現が完結していなかった方がいた事です。

一方向の展示プレゼンが条件だったのに、ブース内の裏面も活用した文字の看板を設置し、結果的に裏側の人のブースの展示と一体化。他者の世界観を穢しながら、自分は会場内を歩き回ってパフォーマンスをする等、その手の方々が数名いました。

また、私のブース内に侵入しながら、自身の作品のプレゼンをする方も一名いらっしゃいました。

ブース内は〈聖域〉です。自分のブース内の活用方法は各々の自由だとしても、他者の表現スペースに侵食することは許されるべきことではないはずです。

誰にも表現をする権利はある。たとえ自己満足であったとしても・・・・・。しかし、他者を尊重出来ない人は公的な場で発表する社会的権利がないと私は考えています。ブース内に侵入した方に関しては後半にはご理解いただいたので良かったですが・・・・・

いや、やっぱり良くはないです。ただ、理解が得られないよりは「マシ」だと思います。

「陶芸やっていながら何故針金?」といった率直な疑問を持った方も、もしかしたら多いのかもしれませんが、これから試していきたい素材や手法は幾つかあり、それらが今後、網の目のように交錯してくるかと思います。

今まで作ってきたものは、これから作るモノの実験。これから作るモノはその先の実験。


これからの方が面白くなるはずです。

 



最後に今回の搬入や運転等で大きな活躍をしたカングー(車)と父に感謝です。本当にありがとう!!いつもすみません。



2012年3月23日金曜日

GEISAI#16







4月1日「GEISAI#16」というイベントに参加させていただきます。

お時間ございましたら是非お越し下さい。ご批評のほど宜しくお願いします。


会期
2012年4月1日(日) 11:00〜17:00
会場
東京流通センター第二展示場
最寄り駅:東京モノレール 流通センター駅
入場料
無料

 詳しくは下記サイトにて・・・

 

そのGEISAI出品予定の作品の制作も、そろそろ終盤を迎えます。
作品パーツの連結や拡張、展示台づくり・・・などなど。

パーツ写真を二枚だけ公開。




 















 



 

 



 











2012年3月14日水曜日

一番守りたいもの




「この中で、自分の命と変えてでも、モノを作りたい人はいますか・・・?」



正確には覚えていませんが、高校生の時、ある美術家が美術予備校の作品展に訪れて、こんな内容のことを言いました。
その時、私は迷わず手を挙げませんでした。答えはノーだからです。

命をなめちゃいけない。
その人の講評を聴いていると、知らない言葉や、知識、明解な語りに聴き入ってしまい、かなり頭の切れる人だということは解りました。人の話も丁寧に聴き、その上で助言をしていました。基本的な良識がある立派な方だとも感じました。
しかし、その発言に関しては違和感を持ちました。
 
生き続けなければ、何事も生み出せません。「命に変えてでも、モノを作る」というのはただの精神論。
制作に没頭した結果の代償として、精神や肉体が限界に達し、結果として命をすり減らすということや、命を落とすことはあったとしても、そんなことを意識的に美学として保とうとする人は不健康だと思います。
あえて「命懸けてます!!」と、自ら語る価値もないはず。個人的にはそういう考えはあまり好きではないです。嫌いというより、どうでもいいという感情に近い。


別に否定をしているのではありません。
 

ただ・・・・・・・・肉体的にも、発想としても〈不健康〉です。
 

私にとって、命以上に大切なモノはありません。生きていなければ何も出来ないからです。

人との出会い、読書、散歩、旅・・・・・・・

私には作ること以外にも人生に不可欠なものがあります。自覚はなくても失ってはならないものもきっと山ほどあります。
それらが相互作用することによって自らの人格や経験、他者との関係を作っていると思うので、人生においての優先順位はとても決めにくいですし、他者に語る気も、語る必要も感じません。
 

 今日、ここにこのような事を書いたのは創作や生き方に対するスタンスを表明するためではありません。
昨年の震災や津波だけでなく、一番の要因は原発事故以降、命というものの尊さを脅かす信じられない現状、その現状も見つめようとしない人々や考えが社会の中で増幅し、危機的な何かが、自分を覆い尽くすようで、自らの感性や理性が危機との同化を拒むからです。同化を望まないという感性や理性が手を動かしているのだと思います。
私も現状を実感しきれていない人間なのだと思います。ただし、様々な情報に翻弄されそうな中で、大切な事は二つあると感じています。
一つは、語られる言葉そのものに意味があるのではなく、語られる言葉には善くも悪くも常に伝達者の〈意図〉があり、受け手にとっては、それを考察する事に第一の価値があるという事。
そして、二つ目は、語られた言葉の意図を解釈した結果、改めてどう受け止めるかという個人の選択の問題。ただ、自分以外の人間に危害を加えないという条件でのみ、二つ目は尊重されるべき視点だと思います。
 
 
私はずっと、生きることに拘っています。これからもずっと・・・・・・